電車で向かいに座っていた方が読んでいた書籍。
実は少し前に読んでいて、先月ここに載せようか迷って、でも辞めて。
ところが先日、民放で放映されていた映画を観て、急遽載せることにしました(分かる人には分かるかも)
「マンガよりも本を読みなさい」の世代ですので、正直子供の頃は、本は時々学校の図書館に行って読む程度でした。
社会人になり、仕事帰りに本屋に寄るのがルーティンになった事が、本を読むようになるきっかけだった気がします。当時読んでいたのは小池真理子、吉本ばなな、辻仁成とかかな。
その後30代半ばから40代位、この頃が1番本を読んでいる時間が長かったと思います。世の中はリーマンショックで、ハンバーガーは¥100の頃です。子育てをしながら、あらゆることが頭の中で渦を巻いていて、そこから逃げだすように本を読んでいたような気がします。今思えば、多くの本を読んで、贅沢な時間を過ごすことが出来た時かも。
現在は、年齢のせいか、いろいろな事が面倒だな、と思うようになったので、そうならないようにと、あともう一つは、このブログを書くために、本を読むようにしています。
昨今、世の中を見ていると、働いていると本が読めなくなる、そればかりではなく、他に家事、子育てその他様々なことに追われていると、本を読もうと意識することすらできない。だからなのでは?とも感じています。